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2025年07月20日15:04
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CATEGORY[とんぼ]
コメント[ 4 ]TB[ ] 2006年09月25日12:39

かぶとを妊娠中、切迫早産のため2ヶ月ほど入院しました。
妊婦検診に行きそのまま入院になったため、夫も私も大変驚きました。
実家も遠くて頼れず、急遽とんぼは保育園へ行くことになりました。

夫がたった1人でとんぼの送り迎えをし、ご飯を作って食べさせ、
入院中の私の洗濯をしてくれました。私ととんぼのために
仕事帰りに毎日とんぼを連れて病院に来てくれました。
残った仕事は家に持って帰って夜中にやっていたようでした。


夫は疲れていました。
とんぼはそんな夫を見ていて、「文句を言ってはいけない」と思っていたのでしょうか。突然母親がいなくなり、自分の環境が変わったのに、わがままを言わずに頑張っていたようです。病室に来ても泣くこともありませんでした。ママのだっこが大好きなとんぼが、一生懸命だっこを我慢してくれました。

そうして、かぶとはお腹の中でどんどん大きくなり、臨月を迎えました。
退院の日のことは今でも忘れていません。
入院する時は真夏でセミがないていましたが、退院の日はもうすっかり秋の風がふいていました。いつも階段のところで「バイバイ」と手をふっていた私が一緒に外へ出て車に乗り込むと、とんぼが目を丸くして、それからパアーッと笑いました。


かぶとが産まれた時、とんぼは2歳半でした。突然現れた小さな赤ちゃんにとまどいながらも、オムツを運んでくれたり、そおっと頭をなでてくれたりとても優しくしてくれました。


かぶとが産まれて10日くらいのことでしょうか。かぶとが泣いたのでかぶとのところへ行こうとすると、とんぼが泣き出しました。
泣きながら「かぶとを抱っこしないで!!」と。

はっとしました。この子はいつから我慢していたんだろう。
かぶとが産まれた時から?
いや、私が入院したときから?

とんぼに甘えていたなあと思いました。
「かぶと、ちょっと待っててね。」と言ってとんぼを抱っこしました。
抱っこしながらとんぼに長い間我慢させていたことを詫び、お礼を言いました。
しばらくすると、とんぼは腕の中で眠ってしまいました。




お産は母親の仕事です。
赤ちゃんは母親のお腹の中で大きくなりますし、よく「母親がお腹を痛めて産む」といいます。

けれどかぶとの出産に関しては、私よりも夫やとんぼの方が頑張ったような気がしています。いつかかぶとが大きくなった時に、かぶとが無事に産まれてくるために夫ととんぼがどれだけ頑張ったか、話してあげようと思います。



この場を借りて、夫ととんぼにお礼が言いたいです。





夫、とんぼ、ありがとう。










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CATEGORY[日々のこと]
コメント[ 2 ]TB[ ] 2006年09月25日09:34

いつも買い物はとんぼやかぶとを連れて行きます。大抵は近所のスーパーです。そのスーパーには子どもを乗せられるカートがあるので、かぶとをのせて、とんぼと手をつないでカートを片手押し。結構大変です。

しかもカートが止まるとかぶとがぐずってしまうので、カートを前後に
ユラユラさせながら、とんぼやかぶとに話しかけしつつ・・・の買い物なのです。
この大変さを常々夫にうったえているので、夫が休みの日は子どもを見ていてくれ私1人でゆっくり買い出しに行くことがあります。




私1人でスーパーに行ったときのことです。ゆっくり店内を回り、商品をゆっくり選びます。おもちゃやお菓子のコーナーも、ビクビクすることなく通り過ぎます。

そして鮮魚のコーナーに来ました。生きのいい魚がたくさんあります。
思わず・・・





「わあー!おさかなさんがいっぱいいるねえ!」




周りの人が私を見ます。
しまった!今日は私1人だった!
フォローのしようがありません。

結局逃げるように帰ってきました。知り合いがいなくて良かったです。




ところで、赤ちゃんを抱っこしている時はユラユラゆれたり、
背中をポンポンとたたいてあやしたりしますよね。

米袋や肥料袋を胸に抱えてレジ待ちしている時に、無意識にゆらしてしまったりポンポンとあやしたりしてしまうこともあります。あやしいおばさんです。




でも、離れていても私はとんぼやかぶとのお母さんなんだなあ、と
少し自分をほめてあげたくなった出来事でした。









 

CATEGORY[ママラッチ]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2006年09月23日01:57

時々エプロンを着けたまま買い物に行くことがあります。
エプロンのポケットに財布や鍵を入れて手ぶら(バッグを持たずに)で
買い物ができるからです。

子どもが産まれる前の話ですが、その日私はエプロンをしたまま近所の
酒屋に行きました。わりと大きな酒屋さんで、入り口付近にワインの木箱が積んでありました。そしてそこに「ワインの木箱☆一個500円!」などとかいてあり、私は「やったー!おしゃれな木箱だ!家で使おう♪」と、木箱を物色し始めました。

木箱はよくよく見ると釘が出ていたり、ガムテープがはってあったりしているものがあるので、私は一つ一つ積み上げながら一生懸命選んでいました。




ふと視線を感じて顔を上げると初老の男性がこちらを睨んでいました。
「いけない!通るのに邪魔になったかな?でも、スペースはあるし・・・。
何だろう?」私はあいまいに笑って、また木箱の選別に取りかかりました。

すると男性はつかつかと私のほうに歩み寄り、「ちょっと!アンタ!!」と
私に向かって怒鳴りました。「は、はい?何でしょうか?」と私が男性のほうを向くと、男性は




「アンタはいらっしゃいませも言えんのかー!!」

とさらに怒鳴りました。


あっ!店員と間違えたのか!!

男性が怒っていた理由がやっと分かりました。その時の私の服装は、
Tシャツ・Gパン・スニーカー、そして絵の描いていないシンプルなエプロンでした。そしてワインの木箱を積み上げていた。(彼から見たら片付けていた)
状況証拠はそろいました。彼が間違えるのも無理はありません。

その間も男性はずっと怒っています。「商売っていうものは・・・・近頃の人は・・・・・」その態度はとても偉そうで私はだんだん腹が立ってきました。
何もそこまで言わなくてもいいじゃないか!あんたがそんなに言うんなら、
こっちだって言わせてもらいますよ!!・・・で、ついに言ってしまいました。





「あのー・・・。私、お店の人じゃ、ないんですけど・・・・。」

「・・・・・えっ!?」



男性はお店の中を見渡しました。店員さんはお店の制服を着ていました。
明らかに私の服装とは違い、男性もそれを悟ったようでした。

「ごっ、ごめんなさい!!間違えました!!」

男性は深々と頭を下げて私に謝り、早足で店の奥に消えていきました。
その後私は選んだ木箱をカートに入れ、続いてお酒を買いに店の中に
入りました。先ほどの男性らしき人が私を見て、また頭を下げました。
「いえいえいえ。そんなそんな。」と訳の分からない返事をして私はレジへ
向かいました。



確かに彼は間違ったことは言っていませんでした。
ただちょっと人を間違えてしまっただけなんです。
正義感の強い良い人だったんです。
これに懲りずに世直し、頑張って下さい。



ですから、あれからその酒屋にはエプロンで行っていないという話でした。



CATEGORY[ダイエット]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2006年09月22日10:06

家には体脂肪計があります。私がとんぼを妊娠した時に、私の兄夫婦が「体重管理がしやすいように」と贈ってくれたものなのですが、これがなかなか重宝しているのです。

たった今計ったところ、体重56.0kg  体脂肪31.5% でした。

私の身長は160cm弱ですから体型的にも脂肪的にも「やや肥満」といったところではないかと思います。長女とんぼを妊娠する前は47~8kgでしたから約8kg増、「常に妊娠8ヶ月」の風貌で落ち着いております。でもまあ「2人産んだし、しょうがないかあ。」「夫も何も言わないし、誰が見るわけでもないし。」なんて比較的のんきに構えていました。

しかしこのところよく「内臓脂肪が怖い!!」と聞きますので私もちょっと本格的にダイエットしてみようではないかと考えています。とはいえ、私もいままで何もしなかったわけではなく、TV番組を見ては一気にやる気になり2~3日試して挫折する・・・というパターンの椎名誠風に言うと「激情加熱むんむんむんおれはやるぞおーむらむらむら瞬間冷却まあまあまあここらへんでやめときましょうずるずるずる撤退退却霧消型ダイエッター」だったのでした。

しかし、「人のふり見て我がふりなおせ」とはよく言ったものです。最近よくよく見てみると夫が太いのです!毎日毎日見ているから気がつきませんでしたが、夫に確認すると「10kg増量した」とのこと。夫には申し訳ないけれど私は一気にやる気になりました。

がんばります。              

 

CATEGORY[パパラッチ]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2006年09月20日15:52

夫は基本的には私服勤務ですが、年に何回かの出張の時はスーツを着ます。もちろんビジネススーツに革靴・・・のスタイルのはずなのですが・・・。

間違えてスニーカーをはいて出かけてしまうことがあります。もちろん革靴は玄関に用意してあるのに、です。

初めて間違えた日は黒のスニーカーだったため、本人が帰宅して私が指摘するまで気がつきませんでした。2度目に間違えた時は青のスニーカーだったのでさすがに途中で気がついたようです。しかし本人はさほど気にはしていないようでした。

それからは出張でスーツを着る時には、「革靴を出して、スニーカーを隠す」ことが私の仕事になりました。

ところが先日うっかりスニーカーを隠し忘れてしまったのです。当然夫は間違えてスニーカーをはきました。

ちょうどその日は私が車で夫を駅まで送って行き、「行ってきまーす!」と夫が車を降りた時にそれに気がつきました。紺色のスーツにベージュのスニーカー・・・。

私は車の窓を開けて「ちょっと!!靴!靴!」と叫びました。夫は自分の足元を見て「あっ!」と驚きました。でももう革靴を取りに帰っている時間はありません。今日は上司と一緒に大事なお客様のところへ行くと聞いていました。

「どうしよう・・・。」と困惑する私に「まあまあまあ。じゃあ行ってきまーす。」と夫は笑顔で改札へと走っていきました。私は大声で「時間があれば靴買っていいからねー!」と叫びました。


靴は買えただろうか。もし買えなかったとしても「あれ?靴どうしたんですか?」「いやあー・・・間違えちゃって」なんて会話になっているかな?なんて思っていたのですが・・・。

夫はスニーカーのまま帰宅してきました。


私:みんなから「靴どうしたの?」って聞かれたでしょう?

夫:いや、誰にも何も言われなかったよ。

私:いくらなんでもそんなはずはないでしょう。みんな足元を見てなかった?

夫:うん。みんな足元が気になっているみたいだったよ。でも堂々としてれば

  そういうファッションだと思ってもらえるかと思って。     

私:・・・・・・。

 

私だったら恥ずかしさのあまり、人に指摘される前に自ら「見てくださいよー。これあわてて間違えちゃったんですー。アハハハー。」なんて言っていたことでしょう。



この人はすごいなあー・・・と夫を見直した出来事でした。  

 

CATEGORY[パパラッチ]
コメント[ 2 ]TB[ ] 2006年09月20日14:50

夫は服装に無頓着なタイプです。どうやら基本的に「洗濯さえしていれば
それで良い」と考えているようです。

夫の勤務先はスーツや制服ではなく私服なのですが、出勤時は夫が自分で服を選び着て行きます。私も子どもの世話がありますし、あまり夫の服装を気にとめてはいなかったのですが・・・。ある日恐ろしいことに気づいてしまいました。

なんと夫は一日おきに同じ服を着ているのです!つまりたった2着の服を
ずっと着まわしている、ということです。

夫に聞いてみると、いつもタンスの引き出しの一番上の服を着ているとの
こと。ちょうどその頃は天気も良く洗濯物が良く乾いたのでそんなことに
なったのでしょう。いったいいつから着続けているのか、会社の人はなんと思ったことか!



それからは洗濯物をたたんだ後もすぐにタンスに入れず置いておくか、
すぐに入れる時は一番下に入れることを心がけています。

CATEGORY[かぶと]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2006年09月15日16:26

我が家の次女かぶとはもうすぐ1歳になります。

最近はつかまり立ちをしたり、喃語で一生懸命おしゃべりをしたりと

とても可愛い時期であります。

でも、最近ふと思い返してみたら、長女とんぼが同じくらいのころには

絵本を読んだり、童謡を歌ったり、はたまた芸を仕込んだりと

いろいろ手をかけていたような記憶がうっすらと・・・。

そしてかぶとには全く何もやっていないことに気がつきました。

寝返りも、お座りも、はいはいも、

とんぼのときは「今か今か。」と待っていたのに、

かぶとのときは「おっ。できるようになったねえー。」という感じ。

これが俗に言う「1人目と2人目の違い」なんでしょうね。

親の立場からすると「そうそう、そんなもんだよねー。」で

笑い話で終わるのだけど、果たしてご本人はいかがなものか・・・?


でもそんなことは全く考えたこともないような満面の笑みで

はいはいしながらやってくるかぶとの姿を見ていると

可愛くもあり、いじらしくもある今日この頃なのです。

かぶと、ごめんね。

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