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コメント[ 0 ]TB[ ] 2011年07月27日12:01
突然ですが「まつい棒」ってご存知ですか?

女優の松居一代さん(夫は俳優の船越英一郎さん)が生み出したお掃除グッズで、割り箸にいらない布を巻いて輪ゴムで止めたものです。

この「まつい棒」で家中の汚れたところをこすると・・・あーらピッカピカ!ってな訳です。


これをテレビで見た私は張り切って「まつい棒」を作りました。もう着ない子どもの肌着がたくさんあったので、100本くらいはできたと思います。



我が家もこれで家中ピッカピカになるはず・・・でした。




説明するのは恥ずかしいので、ここで私の一言日記(3年連用日記。去年、おととしの今日何をやっていたか分かるすぐれもの。)から書き写します。







「2007年3月12日

午前中かぶとに本を読んだらすごく喜んでたくさん読んだ。かぶとはどうぶつのへんしんがお気に入り。午後まつい棒をたくさん作ってみた。パパ帰り遅かった。」







「2009年3月12日

2年前張り切って作ったまつい棒は2年たっても使いきれていない。今日使ってみたらゴムが劣化していてブチリと切れた。とんぼ早帰り。さかあがりを見せてくれた。すごい!パパ帰り深夜。」





松居さんの名誉のために付け加えますと、「まつい棒」すごく便利です!本当に家中ぴかぴかになります!



じゃあ、これは何の話かって・・・・?
「過ぎたるは、及ばざるがごとし」ってことですかね・・・?



「まつい棒の作りすぎには注意しましょう。」・・・?
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コメント[ 0 ]TB[ ] 2011年07月26日20:35
本日次女の幼稚園主催の夏祭りがありまして、夫は定時後すぐに帰ってくるはずでした。ところが夫は今仕事がとても忙しく、昨夜も帰りは23時・・・。

「なんとか頑張って早く帰ってくるよ!」

と言って出掛けた夫から、夕方電話がありました。


「ごめんなさい…。帰れそうにない…。」


まあ、仕事なんだからしょうがないよと私が1人で3人連れて行ってまいりました!

楽しみにしていた夏祭り、子どもたちも大いに楽しんで満足して帰宅しました。 私も浴衣を着て盆踊りを踊る、可愛い娘たちの姿を堪能してまいりました。

正直言うと、小さい子を3人連れて人ごみに出かけるのは大変です。 荷物をたくさん持ったまま、眠くなってぐずってしまった三女を抱っこして・・・、

いつもなら、


「もー!パパ早く帰ってくるって言ったじゃん!!」



なんて怒ってしまう私ですが、本当はそうじゃないんですよね。

夫だって娘達と一緒に楽しみたい。

娘達の可愛い姿を見たい。

夫も娘達との約束を守れなくて心を痛めているんです。

私たちが「あー疲れたー。」と帰宅してくつろいでいる今も、夫は会社で一生懸命お仕事してくれているんですよね。


パパ、ありがとう。本当にお疲れ様です。




↑ここまでが建前です。

↓ここからが本音です。


(できればガンダムのシャア風に)

くくく・・・。ひっかかったな。夫よ。うっかり感動してしまっただろう。

これは北風と太陽作戦なのだよ。

察するに君は妻に何か御馳走したくなったのでは?

牛角の食べ放題が良いと思うのだが。もちろん生ビール付きで。

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コメント[ 0 ]TB[ ] 2007年07月13日20:28

その晩サト子は長い間台所に立ったまま顔をしかめていた。そしてサト子の夫、一郎は台所のシンクの前で身じろぎもせず立ち尽くしている妻をリビングからしばらくの間新聞越しに眺めていた。

長い静寂が辺
りを包む。新聞を持つ手が汗ばみ、耐え切れずサト子に声をかけようと一郎が腰を浮かしかけたその時、サト子が大きくため息をついた。




・・・私、どうしてこんなにムネ肉ばかりを買ってしまったのかしら・・・。




数時間前にサト子は行きつけのスーパーで鶏のムネ肉を大量に買ってしまったのだ。もちろんグラム38
円という安売りではあったが、サト子はなんとムネ肉を10枚も購入した。レジの店員は驚きを隠せないようだったが、サト子はそれをむしろ賞賛と受けとめた。




・・・どうかしてたわ。いくら広告の品だったからって・・・。





そんなサト子に忍び寄る影に、まだサト子は気づいていなかった・・・。





続く





次回予告「ムネ肉のゆくえ」

ムネ肉の存在を一郎に知られてしまったサト子。
そして大量のムネ肉を前に繰り広げられる夫婦の愛憎劇。
グラム38円のムネ肉はどうなってしまうのか!?

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コメント[ 1 ]TB[ ] 2007年07月05日22:32
本日、美容院に行きました。
ベビーカーに次女かぶと(1歳8ヶ月)を乗せて入店。




美容師さん「おいくつなんですか?」



私「ええっ?・・・えーと、さんじゅう・・・」





と、もじもじしながら言いかけて気がつきました。




私じゃなくてかぶとの年齢だ!!




私の前の大きな鏡に映っている、必死で笑いをこらえている美容師さん。




ああ、二度とこの店には来れない・・・!

と思ったものの、美容院に帽子を忘れて来てしまったので、

明日取りに行くことになった私でした。




てへっ!
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コメント[ 2 ]TB[ ] 2007年06月11日12:26

最近スーパーや酒屋などに買い物に行くと、特設コーナーに果実酒のビンや氷砂糖やホワイトリカーなどがズラリと並んでいますね。これを見るたび梅酒大好きな私は「ああ、梅酒作りの時期だなあ。」とウキウキしてしまいます。



実は我が家の長女とんぼ(4歳)が生まれたばかりの頃、梅酒を漬けました。よく「梅酒は熟成させればさせるほど美味しくなる」なんて言いますよね。私たち夫婦は「娘が生まれた年に梅酒を漬けて、娘が成人したら一緒に飲もう!さぞかし美味しくなっているに違いない!ムフフ・・・!」なんて話をし、梅酒を漬ける準備をしました。(生まれ年のワインというのも考えて酒屋さんに聞いたりもしたのですが、管理が難しいので断念しました。)



娘が成人してから飲むのはもちろんのこと、娘が誕生日を迎えるごとに夫婦で一杯ずつ飲むことにしました。娘の成長をかみしめながら娘とともに成熟していく梅酒を味わう・・・なんていうとすごくいい話みたいで恥ずかしいのですが・・・。そんなこんなで私たちは「成人してから飲む分プラス誕生日カケル19回分」を緻密に計算しまして、売り場で一番大きいビン(8リットル)に青梅そして氷砂糖をどかどかと、さらにホワイトリカー2.5本(2.5升)をドボンドボンと投入し、とにかくたくさんの梅酒を漬けたのでありました。





そしてそれから4年の月日が流れ、あれだけ大量につけたはずの梅酒、
娘の生まれ年の梅酒はいま・・・!



084.JPG







わずかに残った梅酒を左の小さな瓶に移しました。







ええー!?なんで、なんでなんでっ!




これでは誕生日はおろか成人した時に皆で飲めるかも怪しいところ。というわけでこの小さな瓶は新聞で何重にもくるまれて、我が家の台所の地下深く封印され、深い眠りにつきました。決してのんべえの私たち夫婦に見つかってはならんのです!この梅酒が次に目覚めるのは16年後、成人したとんぼが封印を解くその時になりそうです。トホホ・・・。







で、気を取り直して今年も梅酒を漬けることにしました!ネットでいろいろ調べると最近はホワイトリカーでなく本格焼酎や日本酒で漬けるのも流行っているとか。面白そうなので私も今年は本格焼酎で漬けてみることにしました。




080.JPG





芋焼酎(赤霧島25度)で漬けました。
(私のとっておき)









079.JPG




黒糖焼酎(喜界島30度)で漬けました。
黒糖なら「れんと」が好きですが、25度しかなかったので。







本当はアルコール度数が35度以上のものを使うので、うまく漬かるかちょっと不安です。(後から知ったのですが最近は果実酒用に35度の本格焼酎も発売されているようです。)念のためホワイトリカーのオーソドックスな梅酒も作っておこうと思います。もちろん空になった8リットルビンにたっぷりとです!








そしてそれはもちろん、
次女かぶと(1歳半)が成人したらば一緒に飲むのです!

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コメント[ 3 ]TB[ ] 2007年03月28日10:21

ル・クルーゼの歌     作詞・作曲 ママラッチ





♪ル・クルーゼ!

フランスうまれのー♪

おしゃれなおなべー(ラララおなべー)

雑誌に出てくるー♪

あこがれのおなべー(ラララおなべー)

ちょっと高いけどー♪

これさえあれば(ルッルルー)

これさえあれば(ルッルルー)

おしゃれなお料理上手になれるはずー(ラララなるはずー)




(セリフ)

「なあなあ、こーゆーのいっこあったらさあ、
 レパートリーが増える気がするんだよねー。」



♪夢が広がるー(ラララ)

ここはー(ここはー)

まるでパリー(花の都)

私は(ラララ)

小粋なパリジェンヌー♪(ルルルララー)



(間奏)



だけど♪

だけど♪

煮るのはー(ラララ煮るのはー)

きりぼし大根ばっかりよー


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コメント[ 1 ]TB[ ] 2006年12月21日14:05


ー前回からの続きー



お正月にテキ屋のバイトをすることになった私は何とか初日の仕事を
終えました。(詳しくは「お正月の思い出(1)」

翌日は朝から営業開始です。さすが元旦だけあってすごい人出です!
だんだん慣れて来た私はいかにもクロウト風に


「・・・らっしゃいせー・・・。あ、はーい。どうもありがっざいやーす!」


と薄笑いを浮かべながらタイ焼きを販売していました。タイ焼き屋台の
男性はぶっきらぼうな感じではありますが、なかなか気を使ってくれ、



「オイ!姉ちゃんよう!」

「はい?」

「コーヒー買ってきてくれや!ほれ、姉ちゃんと他のバイトの分もな!」



とマメにバイトに差し入れをしたり、



「寒かったら、向こうでカイロ貰ってこいや。」



と声をかけてくれたりしました。




そのうちタイヤキ屋台の男性とポツポツと世間話などもするようになり、
2日目はなかなか楽しく働くことが出来ました。時折参拝客の中に友人の姿が見られ、友人がこちらに気がついて「何をしてるの!?」と驚愕した顔をされる事もありましたが、それ以外は特に変わったことも無く2日目も無事に終了しました。




そして3日目が来ました。これで最終日です。「もう今日で最後かあ・・・。」
少し名残惜しいような気持ちで私はタイ焼きを売っていました。初日から
考えるとものすごい余裕です。ちょうどその時タイ焼き屋台の男性は何かで席を外していて屋台の中は、私1人。そしてタイ焼きはしばらく焼かなくてもいいくらいストックがあって、タイ焼き機は空のまま置いてありました。


次の瞬間何を思ったのか、私は急にタイ焼きの機械に触ってみたくなりました。いつもの男性の立ち位置に移動して、


「へえー。ここをこうして・・・。」と、取っ手を持ち上げたその時、





ガターン!




「あ、ああっ・・・!」



や、やばい!外れてしまった!!そのとたん


「どうした!」



とタイ焼き屋台の男性が飛び込んで来ました。う、裏にいたのか!





「す、すみませんっ!!こ、これ・・・!」




「ああ!?」




ひいいーおたすけー!!
私は調子にのってしまったことを後悔しながら「なんとか命だけは!」
と心の中で祈りました。




男性はヒョイヒョイッと取っ手を元の位置に戻しました。
な、なんだちょっとずれてしまっただけだったのか・・・。よ、良かった・・・。




男性は私を怒ったりはしませんでしたが、後にその機械が先代から譲り受けた大事なものであることや、タイ焼きのレシピも自分なりに色々工夫していることなどを話してくれました。そうして長いようで短かった3日間の仕事が終わりました。最後に組長がニコニコと「2月も祭りがあるから良かったらまたおいで!」と言いながら裸の一万円札を3枚ずつ、バイト達に手渡して
くれました。





組長の言った通り、次の月のアルバイト情報誌には見覚えのある募集記事がありました。私はその後そこに電話をかけることはなかったのですが、
今でもお祭りや初詣に行くとずらりと並んだ屋台の中に、ここにはいるはずのない彼らの姿を追ってしまったり、タイ焼きの屋台に並べられている箱に
あの日の組の名前を探してしまったりするのです。






記憶の中の彼ら記憶の中ではこんな感じ。お世話になりました。





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