とんぼの幼稚園の制帽をかぶってハイハイしているかぶと。
我が家の次女かぶと(1歳)は長女とんぼ(3歳)が大好きです。好きというより最も気になる存在、といったところかもしれません。タンスからとんぼのパンツを引っぱり出してはこうとしてみたり、とんぼと自分のおかずが違う(※)とテーブルを叩いて抗議したりもします。そして常にとんぼの行くところについて行きます。 ※食べやすく細かくしてあるだけで中身は同じです。
先日私が台所に立っていると夫が私を呼びました。
「ママ!ちょっと写真撮って!」
見ると夫の膝には長女とんぼが、腕には次女かぶとが乗っていました。
夫は満面の笑みで言いました。「いやあー。娘達にかこまれて俺は幸せだねえー。ささ、早く撮っちゃって!」私はダッシュでカメラを取りに行き、夫と娘達の写真を撮りながら「2人ともパパっ子だねえ!パパモテモテだね!」と夫をおだて、ついでに2人分の風呂入れと歯磨きと寝かしつけを頼んで
みましたら夫は快諾してくれました。
しかし台所仕事を終えた私がリビングに戻り、とんぼが「ママー!」と私の膝に、続いてかぶとがはいはいで私のもとにやってきたことで「パパっ子伝説」は幕を閉じました。そうなんです。かぶとはとんぼの後を追いかけているだけですから、とんぼのハートを射止めた人がモテモテになれるわけです。
昼間育児に追われている私としては、できれば夫にモテモテになってほしい
ところですが・・・。
そんな訳で今も膝に2人を乗せてブログを更新中(※)のモテモテな私です。私もそんなにウブではありませんので夫のようにコロリとは行きませんが、しかしまあそれでも「満更でもない」という気持ちではあります。
まあ次女にしたら「行列の出来ているラーメン屋に並びたくなる」程度の
気持ちかもしれませんけれども。
※時々子ども達が不思議な文字を打ってくれたり、謎の記号を残してくれたりします。これは
きっと私への「メシはうまくつくれ」というメッセージに違いありません。また時にはパソコンの
電源をブチッと切るという、荒々しくも愛のこもったお仕置きをしてくれることもあります。パソ
コンの電源部分にはスヌーピー柄のスイッチカバーが取り付けてあるにもかかわらず、です。
電源を切るのはいつも次女かぶとですが、その瞬間必ず私のほうを向いてニヤリと笑います。
・・・いい笑顔です・・・。
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