ちょっと昔のことですが、ある日私が自宅の電話に出た時のことです。
私:はい。
電話の相手:(男性の声で)もしもし・・・。
私:はい?
電話の相手:(涙声で)・・・わかる?わかる?
私:あのー、どちら様でしょうか?
電話の相手:ううっ・・・(泣きながら)分かる?
私:すみません。どういったご用件でしょう?
電話の相手:(泣いている)分かる?
イライラした私は思わず、
私:ハアっ!?
ここで電話がガチャンと切れました。
後から考えて「あーオレオレ詐欺だ!」と気づきました。まさか自分のところにかかってくるなんて夢にも思っていなかったのでかなりびっくりしました。
そしてそれからしばらくたって、また自宅に電話があり「オレだよー、オレー!」というので「またか!?」と一瞬構えたのですが、よくよく聞いたら
兄の声でした・・・。やめてよ、もう。
最近の「オレオレ詐欺」は複数犯で警察や弁護士のフリをしたり、ターゲットの個人情報を手に入れて真実味を持たせたりとかなり悪質な手口が増えているようですね。ほとんど「家族の身に何かが起こった」という設定のようですが、人の気持ちを悪用する卑劣な犯罪です。「それだけの労力を使うなら真面目に働け!」と言いたいところですが、残念ながら私達が自衛するほかはないのかもしれませんね。対策としては「かけなおす」と言う言葉で大体撃退できるようですが・・・。
最近はそんな犯罪やセールスが多いのでナンバーディスプレイにしました。そしてあやしい電話に出る時は苗字を名乗らず「はい」や「もしもし」で出るのですが、時々セールスの人に「おかあさんは?」「おうちのひとはいるかな?」と聞かれてしまうことがあります。そんな時は
「おかあさんはいまうんこでーす!」
「ながいからでられません!」
とでも答えてみたいところですが、万が一知り合いだったら怖いので
まだ言ってません。
※もしもお食事中のかたがいらしたら大変申し訳ありません。
このブログは時々ちょっと下品ですのでお気をつけください。
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