長かった春休みも終わり、長女とんぼも元気に幼稚園に通っております。春休みの間ずっと姉妹できゃーきゃーと騒いでいたので、「とんぼがいないと静かだな・・・。」と静まり返ったリビングに最初は少し寂しい気持ちになったのですが・・・。
とんぼが幼稚園から帰って来たとたん、片付けても片付けても散らかるおもちゃ、しつこく繰り返されるとんぼの「おやつ!おやつ!」コールとそれを真似する次女かぶとの「つー!つー!」という奇声に、私の「おやつは1回だけって言ってるでしょうよー!!」の悲痛な叫び声が入り混じり、つくづく「幼稚園が始まってくれて本当に良かった・・・。」と胸をなでおろしている今日この頃でございます。
ところで昨日障子の張替えをしました。我が家はリビングの横に和室があり、リビングと和室は障子で区切られています。そこの障子がもう穴だらけだったんです。前回張替えした時は、張り替えたその日に穴をあけられました。まず長女とんぼが穴を開け、次女かぶとが穴を広げるという見事な連携プレイにより、張り替えたばかりの障子は数日で「覗き窓」に変身しました。とはいえ、いたずらは子どもの仕事ですし私も心を無にしてスルーしていたのですが・・・。なんと来週は幼稚園の家庭訪問があるのです!ここはなんとしてもきれいな障子をキープしておきたい母心なのです。
という訳で障子紙を求めてホームセンターに行きましたところ、なんと「破れない障子紙」というのがありまして、これはどうやらプラスチックで出来ているらしくとても丈夫とのことでした。迷わずそれを購入し、家に帰って障子をビシーッと張り替えました。その時の話です。
私:これはねー、破れない障子紙なんだってさ。
とんぼ:ふーん・・・。
そして障子紙を張り終えてもとの場所へ戻し、PCへ向かっていた私がふと振り向くと・・・。
とんぼ:(おもちゃの太鼓を叩くバチを構えて障子に向かっている)
私:うわっ!な、何してんのっ!?
とんぼ:(勢いよくバチを障子に突っ込もうとする)
私:とんぼっ!やめなさーいっ!!
とんぼ:えっ?なんで?
私:だって、そんなことしたら破れちゃうじゃん!!
とんぼ:ええー。だってさ、やぶれないっていうから、
ためしてみようと思って。
私:・・・な、なるほどね・・・・。
でも穴があいちゃうかもしれないからさ、やめてよね。
とんぼ:(残念そうに)はいはい。
もしかしたら破れないかもしれないけれど、その実験は家庭訪問が終わってからにして下さい・・・。
PR